太陽光発電の世界
こんにちは、樋口です。
今朝は寒かったですね⛄❄
朝起きるのが辛くなってきました👽
皆様体調管理には十分お気を付け下さい!
本日は太陽光のお話を🌞
太陽光を載せたいけど、何kW載せればいいか分からない、
高いのに設置する旨味ってどのくらいあるの?などなど。
太陽光導入にあたりネットで調べると様々な情報が出てきます。
が、目的や日々の暮らしに応じて見極め、選ぶ必要があります。
今回はこの辺りの徹底解説していきます🐸
一般家庭の電気使用量は?
世帯人数、暮らし方、地域・季節によっても変動はしますが、
環境省の発表によると、
一般家庭の電気使用量は年間で4175kWhと言われています。
環境省:世帯当たり年間エネルギー種別消費量(固有単位)および支払金額
一般家庭の電気使用量割合は?
一般的に電力使用量の目安としては、以下のような割合となっています。
■給湯: 約30%
■照明と家電製品: 約30%
■冷暖房: 約20%
■その他: 約20%
このように、一般的に給湯器や照明などの家電製品、冷暖房が大きな割合を占めています。
高電力機器の使用頻度の増が全体の電気使用量に大きく影響します。
特に給湯器やエアコンは年間でも使用頻度が高い為、使い方を考えることが重要。
設定温度を1度でも上げて消費電力を減らしたり、
定期的な清掃・メンテナンスも効率化を維持できる節約術の1つです。
太陽光の年間発電量の目安は?
太陽光の年間発電量は設置容量×1000で計算することができます。
例)太陽光パネル4kWの場合(南向き)
■ 4kW×1000=4000kWh(年間発電量)
※東・西向きに設置した場合や隣地状況が悪い場合、冬季雨季は当然発電量が落ちるので注意が必要です。
自家発電分の消費割合は?
予想年間発電量だけで見れば4kWを載せるだけで賄える計算ですが、
余剰売電もあったり、太陽光は夜間は発電しない為、電気を買う必要があったりと
年間通しても実は平均30%程しか自家消費割合できていません。
例)太陽光パネル4kWの場合(南向き)
■ 4000kWhを自家発電した場合 → 実際自家消費できているのは1200kWhほど(残り2800kWhは売電)
要するに1200kWhの電気を買わずに済んだ、ということになります。
■ 1200kWh×40円(四電さん基本プラン)=48000円の節約ということになります。
ちなみに残り70%の2800kWを売電に回すと、、、
■ 2800kWh×16円(~10年目)=44800円、
■ 2800kWh×7円(11年目~)=19600円
の売電収入ということになります。
※発電量の低下メーカーHPより90%で計算
本体価格にもよりますが、回収のイメージは上記の通り。
小さいものでも約12~13年で回収できることが判明。
あとはどこまで自家発電→消費したいか、家族の構成は?どのような暮らし方・生活リズムなのか、
この辺りを理解した上で容量を決めていく必要があります。
どんどん上がり続ける電気代。
【買電価格>売電価格】
少しでも自家消費できる環境にあるとお財布にも優しいことが分かります。
また最近もあった豪雨。
これだけ災害の多い時代ですので、
コストだけでなく緊急時の対応が取れる点も選ばれる理由の1つとなっています。
是非ご検討下さい👀✨