24時間換気の話(前編)
こんにちは、樋口です。
今朝は寒かったですね🐧❄
冬も近いのではないかと感じさせるような気温でした。
私事ですが、入社して半年が経ち、
この夏、見学会にも多く参加させて頂きました👏
夏も十分びっくりしましたが、
冬は性能の体感・体験もどのくらいできるのか今から一人ワクワクしています👀💭
今週末ももちろん見学会を開催しております!!
皆様のご来場を心よりお待ちしております!!
さて今回は換気のお話を。
1週目に概要や主な汚れの原因について。
2週目に換気システムの種類やメリット・デメリットを解説していきます。
それでは参りましょう🏃🏃🏃🏃
24時間換気とは?
1日中新鮮な空気が家中を循環することを目的に、
2003年の建築基準法の改正から24時間換気システムの設置が義務付けられました。
電気によって動く換気扇(ファン)によって強制的に空気を動かし、
1時間に半分以上の空気が入れ替わることが基準とされています。
必要換気量を満たすように設計する必要があり、
必要換気量=換気回数(回/h)×居室の床面積(㎡)×天井の高さ(m)
で計算できます。
義務化の背景
昔の住宅は断熱性・気密性がなく、暑い寒いのデメリットはありながら、
換気は自然とできている状態でした。
その後どんどん断熱材が普及したことと気密性があがり隙間のない住宅レベルになってから、
部屋中の空気のよどみ、湿気やハウスダストを始め、シックハウス症候群に目を向けられました。
自然の換気だけでなく計画的な換気が求められるようになり、24時間換気システムが普及していきました。
空気の汚れの原因とは?
目には見えませんが、部屋中の空気は実は汚れています。
主な原因は、
■生活臭(料理、トイレ、ペットetc)
■二酸化炭素
■PM2.5、花粉
■ダニ、カビ
■ホコリ、ハウスダスト
症状にも個人差があり、自分に合っている換気システムを見つけるのはなかなか難しいですよね。
来週は種類やメリット・デメリットの解説をしていきます!
お楽しみに🍠🍠