2×4工法
こんにちは、渡部です。
どんどん寒く暗くなっていきますね。
あたたかくして、体調管理心がけます。
さて、先日、2×4(ツーバイフォー)の現場の建前を見学させて頂きました。
これまで在来軸組工法の現場しか見たことが無かったので、新鮮でした。
2×4工法とは、2インチ×4インチの木材で枠組を作り、
これに構造用面材を接合して六面体構造をつくっていく工法です。
一方、在来工法は、建物を柱や梁、筋交いで支える工法です。
2×4工法は「面」で、在来工法は「線」で作り上げるイメージです。
2×4工法のメリットは、建物全体の強度が強くなります。
面で構成していくことで、耐震性、耐風性に優れた建物を作れます。
また、現場での作業量も削減できるため、工期が短縮できるという良さもあります。
このように枠組された部材が搬入されてきます。
これをレッカーで吊上げ、建物を作り上げていきます。
在来工法と見比べると、構造の違いが分かりやすいです。
2×4工法 在来工法
今回、工法の違いを経験を通して認識できたので、勉強になりました。
それぞれの工法にそれぞれ良さがあります。
どんな家を建てたいか考えるとき、どの工法を採用するか。
当たり前ですが、構造のことも頭に入れるべきポイントですね。
※ちなみに建築工房小越では木造軸組工法を基本としています。
渡部でした。