気密測定
どうも、なかなか風邪が治らないあいちゃんです。
最近、昔買っていたタンブラーが出てきたので、
ちゃんと茶葉から出したお茶を飲むようになりました。
今日はハーブティーにしました☕
なんだかオシャレな気分です:-)
さてさて、ここ最近で何回か気密測定を現場で行いましたのでご紹介させていただきます。
まず第一に、気密測定とは❓
簡単に言ってしまうと、家の隙間面積を専用の機械で計算することです。
この面積を相当すき間面積(C値)で表します。
延床面積あたりの隙間の面積の割合で、単位は㎠/㎡です。
どんなに断熱性能をあげても、気密性能が悪く、外気の影響を受けやすい家だと、
断熱性能の効果が薄れ、冷暖房が効かなくなり、省エネルギーの家とはいえなくなります。
建築工房小越で建築する家はC値0.5㎠/㎡未満での施工を標準としています。
今回2物件で中間気密測定を行いました。
中間測定時点では、クロスやボードを張り上げる前に測定をすることで、
手直し等がある場合も早期に対応できるようにしています。
また、中間での測定から気密処理をすることで、性能向上も実現できます。
それでは測定の様子をご紹介します!
☟1物件目☟
こちらが専用の器具になります。
この測定器で室内の空気をすべて外にはきだして、室内と室外の圧力差をはかります。
また同時にその風量をはかることで室内、
そして建物全体の正確なスキマの大きさやC値を出すことが可能です。
☝の画面から、測定の結果を確認します。
気密測定は1点目から5点目まで計測して、建物全体のスキマやC値を算出します。
5点測定を1回として、全3回の測定をおこなった平均の数字を基準とします。
今物件は0.32とまずまずな結果でした。
☟2物件目☟
こちらも1物件目と同じように、5点測定を1回として、
全3回の測定をおこなった平均の数字を基準とします。
結果は0.26と、かなりいい数値が出たようです。
どちらの物件もC値0.5㎠/㎡未満での施工をなんなくクリアしていました。
これからボードやクロス張り上げの作業も進めていくので、
最終の数値はもっと良い数値に上がっていきます。
完成が楽しみですね☺
そして、今週末も完成見学会を開催致します。
12月2日(土)3日(日)今治市で完成見学会
断熱等級7 UA値0.23W/㎡K
お家時間をゆったり過ごす、夫婦二人の平屋
床下エアコンを採用し、落ち着いた空間が広がっております。
かわいらしい壁紙も見どころです。
ぜひ、お越しください。
以上、あいちゃんでした☆彡