小越の断熱力
こんにちは、渡部です。
冬も本気を出してきたのか、より一層厳しい寒さになってきました。
先週末は東道後のそらともりに行ってきました。
しっかりとサウナで整いました。健康に良いのかは微妙なラインですが、
みなさまもぜひ。気持ちいいですよ。(やりすぎ注意)
体調を崩しやすいこの季節、元気に新年を迎えられるよう、気をつけたいですね。
さて、現場は着々と進んでおります。
こちらは内子の現場。壁にパンパンに詰まっているものは何かわかりますか?
そうです。断熱材です。
弊社では主にセルロースファイバーというものを使っております。
高い断熱力を売りにしている小越。
今更かもですが、セルロースについて簡単にご説明したいと思います。
セルロースは、断熱・調湿・吸音を兼ね備えた優秀な断熱材なのです。
こちらがセルロースです。一見、埃みたいに見えますね。
それもそのはず、もともと新聞紙から作られています。エコでしょ?
感触も細かくバラバラでふわふわ。
それ故に、隅々まで行き渡らせることができ、
高い断熱力を生み出しています。
1㎥あたり、55kgの密度で吹き込んでいます。パンパンです。
次に調湿。セルロースは素材自体が湿気を含んでも、それを排出します。
そして防音。高い吸音性能を持っており、中の音も外の音も通しません。
「でも新聞紙って水や火に弱いんじゃないの・・・?」
そう思った方、大丈夫なんです。
セルロースには撥水処理が施されています。
水に沈んだりすることがありません。
また、ホウ素が含まれています。
耐火性能は一般的な断熱材よりも高いんです。
それにホウ素は防虫効果も持っており、虫を寄せ付けません。
木造住宅の天敵のシロアリに対する心配も無用ですね。
などなど、とにかくセルロースって、すごいんですよ。
見学会では、セルロースの防音性を確かめることができます。
ぜひとも足を運んでいただき、セルロースのポテンシャルを感じてみてください。
by渡部