持続可能な社会の実現に向けて
師走に入り私は年に一度の年末大清掃に取り掛かっています。
先日カーペットを洗濯しようと思って、クリーニング店へ電話で確認したところ
¥8,000もかかるという事実が判明。
だったらコインランドリーへ行こうと思い立ち、とても重くて固いこれを丸めたり
折りたたんだりしてみて放り込みましたが、ご覧の有り様でした(笑)
30分カーペットと格闘し、見かねた見ず知らずの優しい方が助けてくれましたが入らず…
3件コインランドリーをはしごし、大型の洗濯機を見つけてようやく洗濯へ漕ぎつけました。
さっぱりと洗濯されたカーペットは大変気持ちが良いです。
少しづつ一年の汚れを落として気持ちの良い新年を迎えたいと思っています。
着なくなった洋服も整理して、店舗に設置された古着
リサイクルボックスへ入れてきました。
リユースかリサイクルで再び生まれ変わるこのシステムは
良いですね。女子高生達はInstagramのストーリーで不要な
洋服のもらい先を募集し、渡しているのだとか。
フリマアプリをはじめ、若者にはこうしたリユースの
精神が根付いていて偉いなあと感じます。
そんな洋服ですが、コットンのTシャツ1枚作るのに
2,720リットルの水が必要で、それはなんと一人の人間が
3年かけて飲む水の量に値するという話をテレビ番組で
知りました。欧米ではリサイクルされた原料での
サステナブルファッションが人気を呼んでいるそうで、
日本ではまだまだ活発でないようですが、
今後注目されそうです。
とりあえず基本的には、何にしても購入前に本当に必要かどうか、
ずっと使えるかを考えることが大切ですよね。
菅首相が2050年までに温室効果ガス排出量実質0とする目標を宣言しました。
日本のCO2排出量の16%を占める家庭部門。
住宅の居住中のエネルギー消費を減らすことはCO2削減に大きく貢献します。
省エネ住宅を選ぶと、CO2排出削減に加えて、快適で健康的にそして経済的に暮らせます。
当社で手掛ける住宅は断熱性能の大変高い「超省エネ住宅」です。
同性能でつくった弊社事務所は、本日12月6日の時点で、
まだ一度も暖房をつけたことがなく、快適です。
先日お会いした松山のOB様にも同様のお話をお聞きしました。
建物の断熱は本当に大切です。
しつこいようですが寒い外で活躍する工務の皆さん、しっかり食べて断熱しても
良く動くのですぐに燃焼してしまいます。たくさん食べて冬を乗り切りましょう。
そして、こちらの二人。毎日目が乾燥したり、かすんだり…。
生活習慣の見直しと、軽い運動で多少は改善されるようです。
ということで皆様、心せわしい年の暮れ、何卒お気をつけて年末をお過ごしください。
清水