住宅と健康について
しまなみヒルズモデルハウス
平成25年11月24日AM7:50
本日AM7:50の外気温は8度でした。
モデルハウスは1階リビングが22.1度 2階のホールは22.8度でした。
勿論、トイレ、洗面所、浴室、寝室、廊下と温度差はほとんどなく
平均21度です。もちろん無暖房です。
温度差によるヒートショックはほとんどない住宅です。
東洋医学の思想に基づいた健康住宅
肉体的にも精神的にも、低体温と病気の相関関係
は高く、体温を高くすることが 万病の予防策と
される東洋医学の発想が注目されています。
低燃費住宅は東洋医学の思想に基づき、ドイツの
最新の建築物理学を取り入れ、日本の気候風土に
合わせて設計する「体温を高める東洋医学式健康
住宅」です。
自然の力を最大限活用する事で自律神経を整え、
体温と免疫機能を高めるのが私たちの目指す本物
の健康住宅です。不自然な室温変化を起こすエア
コン等の冷暖房器具に極力依存せず、断熱性能を
高め、調湿建材を活用し、太陽の光や風を活かす
等、可能な限り自然の力を活用します。
「ただ自然素材をつかっただけの家」ではこうい
った効果は期待できません
自然素材=健康住宅とは限らない
健康住宅という言葉は非常に曖昧なもので、一般
的には無垢材や塗り壁などの「自然素材」を使用
し、新建材の使用を減らした家が健康住宅と考え
ています。
人工化学物質を排除したシックハウス対策の家を
健康住宅、日本では「健康住宅=自然素材住宅」
という図式が大半を占めています。
しかしシックハウス対策とは自然素材を使えばO
Kといった単純なものではなく、ホルムアルデヒ
ド等の室内の化学物質対策だけにとどまらず、臭
気対策、カビやダニ等のアレルゲン対策、室内二
酸化炭素濃度や温度・湿度まで考慮して初めてシ
ックハウス対策と呼ぶことが出来ます。
化学物質対策は当たり前、温度・湿度を適切に制
御してこそ初めて健康住宅とよべる住まいになり
ます。