気密の世界
こんにちは。樋口です。
大相撲9月場所が始まりましたね🍂
一昨日のこと、
この春から小学1年生になったうちの息子が
推しの力士の取り組み見たさに学校終わるやいなや1人ダッシュで帰ってきました。
そうなんです、実は親子で相撲好きなんです🐸
息子よ。そんなことよりいつも一緒に帰ってる友達はどうしたんだ?
宿題をしながらでも見れないのか?
場所が始まると15日間帰宅~夕方まで約4時間テレビを独占する息子。
悪夢の15日間の始まりです。
さて、今週も勉強のお時間がやって参りました📖💯
今回は気密の世界に触れてみます。
気密性能の基準
この家は高気密ですとよく耳にすることがあると思います。
でも実は中身があって、、
気密性能はC値(相当隙間面積)で測ることができます。
C値は家の面積に対して、どの程度の隙間が存在しているかを表した数値で、
値が小さいほど隙間が少なく気密性の高い住宅ということになります。
省エネ基準に具体的な数値は明記はないものの、
いくら断熱性能を高めても気密性能が低いと快適で省エネな生活を実現することができません。
高気密住宅の目安とは?
一般に指標値として挙げられるのは、C値1.0㎠/㎡以下
UA値(断熱性能)は設計の段階から算出することができますが、C値は実測値のみ。
実際に気密測定をしてみないと分からないということです。
図のようにC値5.0㎠/㎡であれば、1㎡に5㎠の穴が空いていることとなります。
弊社の基準値は全棟0.5㎠/㎡以下。
比べてみると違いがよく分かりますね。
また弊社では全棟中間検査の実施を義務付けております。
完成した後だと手直しができませんからね👽👽👽👽
断熱性能との掛け合わせで更に以下の効果を発揮します。
①外気に影響を受けない快適性
②光熱費を節約でき省エネを実現
③換気の効率が上がり鮮度の高い空気を維持
④健康被害のリスク軽減(熱中症、ヒートショック、花粉症、PM2.5 etc…)
断熱・気密どちらかでもない、
どちらも考えることが大切。
更には日射を考えた設計。
弊社ではそんな家作りをさせて頂いております。
百聞は一見に如かず。
是非皆様、完成見学会へ足を運んでみて下さい!!