愛媛の名建築
どーも僕です。
絶賛毎週見学会を開催中なわけですが、
なかなかバタバタしております。
ご相談をたくさんいただいておりまして、
あっちへ行ったり、こっちへ行ったりとしております。
今日は内子の現場確認へ。
現場近くの自動販売機でおもしろい物を発見しました。
なんと折り紙の自動販売機。10円~買えます。
そして、今週末見学会のブルーグレーの外壁の家へ。
広いタイルデッキも完成しておりました。
勾配天井のLDKにオープンな和室。
かなりかっこよく仕上がっています。
撥水効果の高いドイツ製の塗り壁STOを採用しています。
塗り壁は質感があり、やっぱりきれいですね。
26日27日の見学会が楽しみです。
そして、絶賛建築中の衣山へ。
バランス良く配置した窓が印象的な和モダンの家です。
南側には大きな窓をつけ、吹き抜けもあります。
お盆に少し体調を崩してしまい、打ち合わせのキャンセルなども
してしまいましたので、ここからペースアップしてまいります。
そして、趣味の建物探訪。
道後壱湯の守(旧ホテル奥道後)へ行ってきました。
「東の黒川紀章、西の根津耕一郎」と称された建築家、
根津耕一朗の初期の作品です。
石手川沿いの斜面を利用して建つ、かなり大きなホテルです。
1970年台に建築された歴史ある建物です。
この斜面によくも、これだけの建物を建てたなーと感心させられます。
そして、なんと言っても、壁面がガラスで、柱がない構造。
建物中心に大きな柱をいれることで、これだけ大きな空間を実現しているみたいです。
コストを考える今の時代には決して建つことがない建物ですね。
レトロが最近人気ですが、このホテルはリアルレトロ。
ホテルとしての老朽化はいなめませんが、景気のよかったころの時代を感じます。
近くですし、ぜひぜひ、愛媛の名建築にとまってみてはどうでしょう。
by 山下