大西の家 ~外張り断熱EPSボードについて~
こんにちは。
今日は、完成が近い今治市大西の現場をご紹介いたします。
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外側に貼られているグレーの物は、EPSボードという、外張り断熱材です。
当社で使用しているのは、ドイツの断熱材で<ネオポール>という、EPSボードの機能をさらに引き上げた素材です。
ネオポールには特殊なカーボンが練り込まれており、それが鏡のように熱線を反射するため建物からの熱損失を防ぎます。
暑く湿気の多い気候環境のシンガポールで行った実験では、冷房費を40%削減できる事がわかりました。
また、ネオポールは、雨水を通さず空気は通すので、内部結露を防ぎカビ・ダニの発生を減少させます。
湿気を好むシロアリの住みにくい環境を作り、建築物が長持ちします。
南極の昭和基地でもEPSボードが使われており、40年以上たった今でも性能が落ちていないことから、
耐久性にも優れている事がわかります。
写真下側に見えるのは、割れ防止のネットです。このネットは、2トンの重さにも耐えることができるほどの強度があり、地震にも非常に強いです。
このネオポールを、当社では標準仕様の外張り断熱として施工しております。
内側の断熱については、また後日ご紹介いたします!
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大西の家その他の写真です。
洗面所
キッチン
1階ファミリークローゼット
階段
2階
2階トイレ部分
2階主寝室のWICです。奥に造作の机を作りました。
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こちらの大西の家は、ZEH+の補助金を申請しております。
当社では、その他補助金のご相談や、資金計画なども無料で行っております。
ご興味がございましたら、お問合せください!